SLAM DANK&REAL 井上雄彦全巻セットSLAM DANK本作の主人公・桜木花道は大きな体に赤いリーゼントがトレードマークで、「桜木軍団」を率いる名のしれたバリバリの不良です。バスケット漫画として有名な本作ですが、物語序盤はキャッチーな「不良漫画」になっています。1人の不良が、バスケットというスポーツに魅了されていき、成長していくのがストーリーの軸になっていました。桜木はすぐ女子を好きになってしまう性格で、中学時代にフラれた数はなんと50人。直近で好きになった女子には「バスケ部の小田君が好き」という理由で振られています。卒業式に告ったら「高校は離ればなれになるから」とかいろいろ言い訳ができそうですが、ストレートにフラレていますね。影響されやすい桜木は「バスケアレルギー」になってしまい、進学したばかりの「湘北高校」でもバスケ関連の話題に飛びつき、話している奴らに頭突きをかましてしまう暴れっぷり。そんな彼に「バスケットはお好きですか?」と間の悪い質問をしてしまう1人の少女。怒りに燃えながら振り返った桜木の視線の先には赤木晴子が立っていました。この出会いが桜木花道、そして湘北高校バスケット部にとっての運命の出会いになるのでした。REAL障害や車いすバスケットボールをテーマにした作品であり、登場人物が自分の人生と向き合いながら前進していく物語である。短距離走の有力選手であったが骨肉腫により右脚を切断し、車いすバスケットボールと出会い、挫折や困難に怯まずに強気に前に進もうとする主人公・戸川清春を中心に、小学校から高校までバスケットボールに打ち込んでいたが、バイク事故により高校を中退したことで生き方を見失い、戸川と車いすバスケットボールとの出会いをきっかけに新たな自分の道を見つけようとする野宮朋美と、小学生時に父親が家を出ていき、屈折した性格となり、野宮と同じ高校のバスケットボール部の部員であったが交通事故により下半身不随となり、新たな人々との出会いにより自分を変え、車いすバスケットボールに自分の新たな活路を見出そうとする高橋久信を交えて物語が進行する#井上雄彦#SLAMDANK#REAL#バスケットボール